事例紹介

「ホストシステムデータ連携・
メール送受信システム」

導入後「障害件数0」の実現!!
システムの開発秘話から・・・

障害対応

はじまりは、既存システム(他社開発)の障害対応を依頼されたことから。システムの概要は、ホストシステムで作成されたデータを多数の顧客にメールするシステム。
(Host⇒Windows Server⇒Mail Server)

障害は多岐に渡り、、、原因不明のメール滞留、、、システム停止、、、
調査は悪戦苦闘、、だって、LOGがない、、設計書が古い、、重要な部分のソースがない!! こんな状況の中、テスト&逆コンパイル、、、そして、暫定対応。。。

とりあえず送信されない対応は完了したものの、、、

顧客の利用方法も・・・!?

同時に複数のプロセスが起動。。。されてるが、、、???
このシステムはマルチプロセスの動作を考慮して、、、いない!!

顧客へご提案
【既存システムの問題点とシステム改変】
【シングルプロセス・マルチスレッド化によるシステムの安定性を考慮】
【新システムの概要】
【Usabilityの向上】
導入までには・・・
開発担当者が語る

はじまりが、障害対応であるが故に、同じことは絶対にしない。
こんな無言のプレッシャーとの戦いが、開発以上のテストに現われました。擬似ホスト、擬似メールサーバを立て半年分のデータ相当を使っての機能確認、プレッシャーテスト、性能評価などなど、、、

それと、大きな声では言えませんが、私の天敵『角刈りの○○部長』が背後から「どうなん!?」・・・やっとるわい!! それより、あんたの頭なんとかせいっ!! ここは、どこの業界だぁ~~!! 。。。とも言えず、、、大丈夫です、任せて下さいと。もう、忙しいのに『ほっといてくれっ!!』って感じでした(笑)、、、部長ごめんなさい。

そんなこんなで、導入。
緊張以上に「ほっ」としました。

自信はありましたが、障害「0」は自分もびっくり。
でも、技術者として、最高の評価を得た瞬間ですね。

システム概要

【開発言語】VB.Net 2005
【OS】Windows 2000 Server SP4
【FIXバージョン】KB925486まで適用
【導入ソフトウェア】HULFT for Windows Ver.06.00.00、Visual Studio 2005 Professional (.NET Framework2.0)、PowerTools Mail for .NET SP1 Ver.2.1.3.2